
なんて日頃から考えている私ですが、今日からできる超簡単な方法を見つけましたのでご紹介します。
コンビニなどどこでも買えるある飲み物を、一口飲むだけで頭が良くなるっぽいです。
で、早速ネタバレですが、そのある飲み物とはずばり「水」です。
ということで、今回は水を一口飲むだけでどれくらい頭が良くなるのかについて解説していきます。
今回は、2017年の論文をもとに解説していきます。
タップできる目次
一口飲むだけで頭が良くなる飲み物
冒頭でも述べましたが、一口(25ml)飲むことで頭が良くなる飲み物とは、「水」です。
具体的にどれくらい頭が良くなるのかというと、水を一口飲むだけで
- 注意力が12%向上
- 記憶力が2%向上
するようです。

そう思われた方もいるかと思いますが、水を飲まなかった場合はどちらも1%低下したことがわかっており、水を1口飲んだだけでこれだけ上昇するのはすごいことです。

特に受験生や何か資格の勉強をしている方は、こまめに水を飲んだ方が良いでしょう。
注意力とは
ちなみに、注意力とは集中力と似ていますが少し異なります。
一言で言うと、自分が得た情報の中から大切なものに意識を集中させる力のことです。
人は生きている中で目や耳、花などから様々な情報を常に受け取っており、その中からどれに意識を集中するべきかの判断は非常に重要になります。
注意力が低下すると、間違いが増えたり、今まで普通にできていたことに時間がかかったりなどパフォーマンスの低下が起こります。

飲めば飲むほど効果UP
そして、今回の実験の結果でおもしろいのは、水を飲む量を増やすと注意力や記憶力がさらに向上したという点です。
具体的には、水を300ml飲んだ場合、
- 注意力が23%向上
- 記憶力が6%向上
したようです。

まぁ一度に300ml(500mlペットボトルの半分くらい)を飲むのは少し大変かもですが、水を飲む量を増やすほど頭が良くなるようです。
すぐには効果が出ないかも
水を飲めば、注意力や記憶力が上がり頭が良くなると言いましたが、水を飲んですぐにこれらの効果が現れるのかは不明です。
というのも、この実験では水を飲んだ後20分ほどの休憩を挟んだ後にテストを行った場合に、上記の結果が得られたからです。
なので、テストなどの大事なイベントがある場合は、その2~30分ほど前に、普段の生活では30分に1回ぐらいのペースで水を飲むようにすれば良いかと思います。

ポモドーロ・テクニックとは、25分の活動と5分の休憩のサイクルで行う時間管理術で、生産性が上がることで人気が高まっています。(参照)
逆に体内の水分が減ると頭が悪くなる
上記では、水を飲めば頭が良くなる効果を得られるかもというお話をしました。
一方で、体の水分量が減ると脳の機能が下がってしまうことは、昔から指摘されているので注意が必要です。
体内の水分量が1~2%低下するだけで脳機能が低下する
例えば2018年のメタ分析では、体内の水分が2%失われるだけで脳の実行機能や注意力が低下することが指摘されています。
また他の研究でも、1%の水分を失うだけで認知テストでの刺激への反応が遅れたり、間違って反応したりと成績が低下することなどが指摘されています。
他にも体内の水分量の低下の脳への悪影響を主張している論文は数多くあり、脱水の悪影響はほぼ間違い無いでしょう。

おすすめの水は?
水分補給ができれば、水は何でもOKです。
特にこだらない人は水道水でも十分かと思います。一番安いですしね。
ただ水道水を飲む場合は、せめて浄水器とかをつけて塩素や水道管などから紛れ込んでいる不純物を取り除く方がおすすめ。
他は、コンビニのミネラルウォーターとか天然水とかでも良いと思います。
ウォーターサーバーはおすすめせず
水を飲めれば良いと言いましたが、市販のウォーターサーバーはあまりおすすめしません。
というのも、リッターあたりの値段が100円以上するものが多く、その他何やかんやでお金がかかります。
なので、市販のウォーターサーバーを使うぐらいなら、市販のペットボトルを買いだめしてる方が安く済むしおすすめです。
とりあえず、水は何でも良いので、脱水にならないかつ頭を良くするために水をこまめに飲むことが大切です。
水は脳機能の維持と向上に大切!:まとめ
今回は、お水を一口飲むだけで注意力などが向上し頭が良くなることについてお伝えしました。
水を飲めば本当に頭が良くなるかは置いておいて、体の水分が失われると脳機能が低下してしまうことはほぼ確定的なので、こまめに水分を補給するようにすると良いでしょう。
私もこれを知ってからこまめに水を飲んでいます。
冬場はよくトイレに行きたくなりますが、座りっぱなしも体に良く無いのでトイレの行き来で軽い運動になって良いと思っています。笑