
- サラダチキンとベースブレッドでタンパク質が多いのはどっち?
- どっちの方がおすすめ?
こんな疑問にお答えしていきます。
本記事の内容
- ベースブレッドとサラダチキンを8項目で比較
- サラダチキンがおすすめな人
- ベースブレッドがおすすめな人
- どちらが良いか迷った場合の解決策
高タンパク低カロリーということから、筋トレやダイエットに励んでいる方から絶大なる支持を得ている『サラダチキン』。
一方、手軽にバランスよく栄養補給ができることから健康志向な人に好まれ、人気を集めている『ベースブレッド』 。
体づくりや健康維持に励んでいる人であれば、この両者のどちらが良いのか気になるところですよね。
ということで今回は、ベースブレッドとサラダチキンを8項目で比較し、どちらがどんな方に向いているのかについて解説していきます。
本記事を読めば、体づくりや健康維持といった目的のためにどちらが自分に向いているのかが分かり、選択に失敗しないで済むようになるので、ぜひ最後までご覧ください。
タップできる目次
ベースブレッドとは

Amazonより引用
まず、ベースブレッド(BASE BREAD)について少しだけ解説しておきます。
ベースブレッド(BASE BREAD)とは、からだに必要な栄養素がぎっしり詰まった完全栄養のパン※で、それだけで1日に必要な栄養素の1/3が取れます。
ベースブレッドは、「手軽に栄養バランスの取れた食事をしたい」という思いを叶えるために開発されているため、栄養バランスや手軽さはバツグンです。

公式サイト https://basefood.co.jp/
※1食(2袋)で、栄養素等表示基準値に基づき、他の食事で過剰摂取が懸念される、脂質・飽和脂肪酸・炭水化物・ナトリウム・熱量を除いて、すべての栄養素で1日分の基準値の1/3以上を含む。
サラダチキンとは

出典:セブンイレブン公式HP
サラダチキンは、皆さんご存知のとおり、コンビニに売っているアレです。
基本的には鶏むね肉が使われていて、スモークやハーブ、プレーンなどいくつかの味付けされています。
サラダチキンは高タンパク低糖質で低カロリーなため、筋トレやダイエットに励んでいる人からは絶大なる人気を誇っています。
では、ベースブレッドとサラダチキンを8つの項目で比較していきたいと思います。
今回の比較はできるだけ公平を図るため、どちらもプレーン味を採用しています。
(セブンイレブンのサラダチキンを採用)
ベースブレッドとサラダチキンを8項目で比較
ベースブレッド | サラダチキン | |
総合評価 | 4.7 | 4.1 |
味 | ||
アレンジ性 | ||
満腹感 | ||
栄養素 | ||
コスパ | ||
手軽さ | ||
安全性 | ||
ヴィーガンへの対応 | × | × |
※今回比較では、どちらもプレーン味の商品の評価です。
こんな感じで、ベースブレッドとサラダチキンの比較の結果は、全体的に見るとベースブレッドの勝利。
サラダチキンがベースブレッドよりも優っている点もありますが、基本的にベースブレッドの方が優れていると言って良いでしょう。
では、それぞれの項目を詳しく比較していきます。
味
ベースブレッド | サラダチキン | |
味 |
味の点ではドローです。
どちらもシンプルで素朴な味で、どちらが美味しいとは言い難い感じ。
ただ、アレンジしたり他の味に変えたりすることで多少の変動はありそうです。
ベースブレッドには現在カレー味やチョコレート味など5種類の味が出ていて、それらはめちゃくちゃ美味しいです。
関連記事 どれが一番美味しい?ベースブレッド5種類にランキングをつけてみた
アレンジ性
ベースブレッド | サラダチキン | |
アレンジ性 |
アレンジ性はベースブレッドの勝利。
ベースブレッドはパンなので、様々な具材を挟めていろんなアレンジができます。

関連記事 用途に合わせて変幻自在!ベースブレッドの激うまアレンジ12選
また、サラダチキンの方もいろんな食材に混ぜることで様々なアレンジが可能です。
なので、両者ともアレンジ性には長けていると言えますが、商品自体の味やアレンジの幅の広さからベースブレッドの勝利としています。
満腹感
ベースブレッド | サラダチキン | |
満腹感 |
満腹感もベースブレッドの勝利。
ベースブレッドは1食2袋となっていて、大きさも割とあるので1食分食べるとかなりお腹が満たされます。

一方、サラダチキンだけではなかなかお腹いっぱいになるとはいえないため、ベースブレッドの勝利としています。
栄養素
ベースブレッド | サラダチキン | |
栄養素 |
栄養素の面もベースブレッドの勝利。
それぞれの五大栄養素を比較してみましょう。
ベースブレッド (1食分) | サラダチキン (1袋分) | |
カロリー | 410 kcal | 114 kcal |
タンパク質 | 27 g | 24.1 g |
脂質 | 10.8 g | 1.2〜2.5 g |
- オメガ3脂肪酸 | 0.8 g | ? |
- オメガ6脂肪酸 | 3.2 g | ? |
炭水化物 | 47.8 g | 0 g |
- 食物繊維 | 6.4 g | 0 g |
塩分 | 1.4 g | 1.1 g |
注目すべきは、タンパク質と食物繊維です。
サラダチキンよりもベースブレッドの方がタンパク質が多く、食物繊維に関しては圧倒的な差となっています。

また、上記には記載していないですが、ベースブレッドはビタミンとミネラル類も全て1日に必要な量の1/3が1食に詰まっているので、そちらの面でも優秀です。
脂質や炭水化物に注意
ただ、カロリーや脂質、炭水化物はベースブレッドの方が多くなっているので、その点は留意しておいた方が良いでしょう。

なので、糖質を厳しく制限している方は、栄養素の点はサラダチキンの方が優れているここに注意してと言えるかもしれません。
関連記事 ベースブレッドはダイエット向き?カロリーは高いの?徹底レビューします。
栄養素35項目での比較
上記は栄養素のほんの一部の比較となっていますが、ビタミンやミネラルの量が知りたい方は、以下の記事で徹底的に比較しているので、ぜひご参考ください。
関連記事 ベースブレッドとサラダチキンを栄養素35項目で徹底比較
コスパ
ベースブレッド | サラダチキン | |
コスパ |
コスパは少し微妙なところなので、ドローです。
なぜ微妙かというと、どの観点から比べるのかによってコストパフォーマンスが変わってくるからです。
例えば、単に1食の価格で比べた場合は、サラダチキンの方が安くなります。
ベースブレッド | サラダチキン | |
1食の価格 | 351円 | 213円 |
※ベースブレッドはプレーン味の定期購入時10%OFFの価格。サラダチキンはセブンイレブンに売っているプレーン味の価格。
一方、入っている栄養素の種類や量で比べた場合は、ベースブレッドの方がコスパが良いと言えるでしょう。
ベースブレッドは現代人に不足しがちなタンパク質や食物繊維だけではなく、ビタミン・ミネラルも豊富に入っています。

こういったことからコスパの面ではドローとしましたが、正直どちらもコスパは良いです。
手軽さ
ベースブレッド | サラダチキン | |
手軽さ |
手軽さの面では、ベースブレッドの勝利。
手軽さについては、調理や保存のしやすやの観点から評価しました。
ベースブレッドは常温保存が可能で、調理も電子レンジで20秒温めるかもしくは袋から出してそのまま食べられます。
つまり、手軽さは抜群です。
一方、サラダチキンは袋から出してそのまま食べられますが要冷蔵なため、その分手軽さには欠けてしまいます。
この保存の面での差により、手軽さはベースブレッドの方が高いといえそうです。
安全性
ベースブレッド | サラダチキン | |
安全性 |
安全性もベースブレッドの勝利。
これはサラダチキンが危険とかそういうわけではないので、その点だけご留意ください。
この安全性の面では、食品添加物の量や種類から判断しました。
大前提として、食品添加物は食品衛生法に基づいて使えるものや使える量が決められているため、「添加物入り=危険」とはなりません。
ただ個人的に、
- 食べ続けると舌が馬鹿になる
- 急に使用禁止や使用制限になる場合もある
- 単体での使用の安全性であって、複数を混ぜた場合の影響は不明
といったことから、あまり積極的な摂取はおすすめしていません。

この観点から、両者の原材料を比べ、ごく少数の添加物のみ使われているベースブレッドの方が安全性が高いと言えると判断しました。
ベースブレッドの原材料については、以下の記事で考察しているので気になる方はご参考ください。
関連記事 ベースブレッドって安全なの?原材料を徹底リサーチ!
ヴィーガンへの対応
ベースブレッド | サラダチキン | |
ヴィーガンへの対応 | × | × |
ヴィーガンへの対応はどちらもされていません。
ベースブレッドには卵やバターが、サラダチキンは鶏肉が使われていて、どちらもヴィーガンの方は避けているものです。
個人的には、早くベースブレッドからヴィーガン対応のものが出て欲しいなと思っています。
8項目での比較まとめ
今回のベースブレッドとサラダチキンを比較をまとめるとこんな感じです。
8項目での比較まとめ
- 【味】:単体で食べた場合はドロー
- 【アレンジ性】:ベースブレッドの方がアレンジ幅は広い
- 【満腹感】:ベースブレッドの方があり
- 【栄養素】:ベースブレッドはビタミン・ミネラルも豊富
- 【コスパ】:サラダチキンの方が安いが両者ともコスパ良好
- 【手軽さ】:ベースブレッドは保存も調理もラク
- 【安全性】:ベースブレッドは添加物ほぼゼロ
- 【ヴィーガンへの対応】:両方とも対応なし
全体的に見ると、やはりベースブレッドの方が優れていると言えそうです。
ただ、それぞれの良い点・悪い点があるので、それぞれがどんな人におすすめなのか解説していきたいと思います。
サラダチキンがおすすめな人

出典:セブンイレブン公式HP
サラダチキンがおすすめな人
- 糖質制限をしている方
- パンはあまり好きではない方
- タンパク質さえあればOKな方
- 調理をあまり手間と感じない方
- お肉が大好きで肉っけが欲しい方
上記のどれかに当てはまった方は、サラダチキンがおすすめです。お近くのコンビニやスーパーでお買い求めください。
やはりサラダチキンの良いところは、肉っけがあり、高タンパク低糖質であるということ。
それゆえ、筋トレのお供としてだけではなくダイエットにも活用されています。
ただ一方で、取れる栄養素も鶏肉に含まれているモノに限られてしまうため、他に野菜などで不足しているビタミン・ミネラルを補う必要性もあります。
また、単体だけではどうしても飽きてしまうのでアレンジが必要になりますが、アレンジは割と手間がかかります。
こういった点も踏まえた上で、高タンパク低糖質を求めている方はサラダチキンに向いていると言えるでしょう。
ベースブレッドがおすすめな人

Amazonより引用
ベースブレッドがおすすめな人
- できるだけタンパク質が多い方が良い方
- ビタミン・ミネラルもバランスよく取りたい方
- 飽き性で、アレンジ性が高い方が良い方
- 健康のために添加物をできるだけ避けている方
- 朝食やランチに手軽に食べられる健康的なモノが欲しい方
上記に当てはまる方は、ベースブレッドの方がおすすめです。
ベースブレッドの一番の特徴は、タンパク質を始めそれだけで1日に必要な栄養素の1/3が取れる※ところ。
タンパク質に関してはサラダチキンよりも多いですし、現代人が不足しがちな食物繊維を含め非常にバランスよく栄養補給ができます。
一方、パンなので糖質もサラダチキンよりは多くなっているため、厳しい糖質制限をしている方には向いていないと言えます。
ただ、味も5種類あって飽きにくいですし、アレンジする場合も市販のモノを挟むだけで済むため、長く続けれる点は健康を意識していく上では非常に大切になります。
ベースブレッドの詳しいレビューや私がおすすめするアレンジ方法については、以下で詳しく解説しているので気になる方はぜひ覗いてみてください。
関連記事 【本音で暴露】ベースブレッドを実際に食べてみた徹底レビュー
関連記事 ほんとは教えたくない!ベースブレッド最強アレンジ12選
※1食(2袋)で、栄養素等表示基準値に基づき、他の食事で過剰摂取が懸念される、脂質・飽和脂肪酸・炭水化物・ナトリウム・熱量を除いて、すべての栄養素で1日分の基準値の1/3以上を含む。
どちらが良いか迷った場合は?

とお困りの方もいるかと思います。
そんな方には、両方がおすすめです。
つまり、ベースブレッドもサラダチキンも買って、それらを一緒に食べるのです。
私も実際にサラダチキンをベースブレッド に挟んで食べてみましたが、チキンバーガーみたいになってめちゃくちゃ美味しかったです。

実際に私が食べたものがこちらです。
どうでしょう?
肉厚感とボリュームが凄まじいですよね。

画像からも分かるようにキムチも追加してみましたが、これまたピリ辛感があってサイコーでした。
栄養面でも超高タンパクになり、ビタミン・ミネラルもしっかりと補給できるので文句の付け所なしです!
なので、どちらが良いか迷っている方は、ベースブレッドとサラダチキンを買ってその二つでアレンジしていくのがおすすめです。
ベースブレッドは公式サイトが一番安く買え、場合によっては1,000円以上もお得に買える方法を解説していますので、是非ご参考ください。
関連記事 【悪用厳禁】ベースブレッドを最安値で買う方法を解説
ベースブレッドとサラダチキンを8項目で比較:まとめ
ベースブレッド | サラダチキン | |
総合評価 | 4.7 | 4.1 |
味 | ||
アレンジ性 | ||
満腹感 | ||
栄養素 | ||
コスパ | ||
手軽さ | ||
安全性 | ||
ヴィーガンへの対応 | × | × |
サラダチキンがおすすめな人
- 糖質制限をしている方
- パンはあまり好きではない方
- タンパク質さえあればOKな方
- 調理をあまり手間と感じない方
- お肉が大好きで肉っけが欲しい方
ベースブレッドがおすすめな人
- できるだけタンパク質が多い方が良い方
- ビタミン・ミネラルもバランスよく取りたい方
- 飽き性で、アレンジ性が高い方が良い方
- 健康のために添加物をできるだけ避けている方
- 朝食やランチに手軽に食べられる健康的なモノが欲しい方
今回は、完全栄養食※ベースブレッドと筋トレやダイエットをしている人たちから愛されているサラダチキンを8つの項目で比較してみました。
栄養面やアレンジ性、安全性など全体的に見るとベースブレッドの方が優っている印象なので、個人的にはこちらをおすすめしたいです。
ただ、糖質制限をしていたり、お肉が大好きという方はサラダチキンも全然ありです。
ぜひ自分の好みに合った方で、自身の理想の肉体や健康的な体を手に入れてください。
関連記事 【本音で暴露】ベースブレッドを実際に食べてみた徹底レビュー
関連記事 ほんとは教えたくない!ベースブレッド最強アレンジ12選
※1食(2袋)で、栄養素等表示基準値に基づき、他の食事で過剰摂取が懸念される、脂質・飽和脂肪酸・炭水化物・ナトリウム・熱量を除いて、すべての栄養素で1日分の基準値の1/3以上を含む。