
- ベジタリアンウインナーはおいしい?
- ベジタリアンウインナーはどんな見た目?
こんな疑問に答えます。
みなさん、ベジタリアンウインナーを食べたことや見たことがありますか?
日本にはあまりなじみがないので、見たことも食べたこともない人がほとんどだと思います。
ということで今回は、私がイギリスで食べた『ムービングマウンテン』のベジタリアンウインナーをご紹介します。
この記事を読むことで、未知であるベジタリアンウインナーについて理解を深めることが出来ます。
- ベジタリアンウインナーとは
- ベジタリアンウインナーの味
- ベジタリアンウインナーの原材料と栄養価
- ベジタリアンウインナーの調理法
- ベジタリアンウインナーを使った料理
タップできる目次
ベジタリアンウインナーとは
ベジタリアンウインナーとは、その名の通りベジタリアンの人のためのウインナーです。
なので、豚肉ではなく野菜や大豆などの豆類などから作られています。
ベジタリアン用なのでお肉は一切含まれていませんが、見た目も風味もすごく普通のウインナーに近いものもあります。
今回試した『ムービングマウンテン』のウインナーは見た目も香りももう普通のウインナーでした。
ウインナーの豆知識
ここで少しだけウインナーの豆知識をご紹介します。
英語では「ウインナー」とは言わず「ホットドックソーセージ(イギリス)」または「ウィナーソーセージ(アメリカ)」と言います。
また、ウィナー(Wiener)とは、オーストリアにある「ウィーン(Vienna)の人」ということだそうです。
なので、そこでできたのかな?
『ムービングマウンテン』ウインナー
今回、私は『ムービングマウンテン』のウインナーを試しました。
もう見た目はウインナーです。
パッケージ裏側にも「You'll never guess that it is made from plants(植物からできたとは絶対に思わないだろう)」と書いています。笑
それほどメーカーも自信があるほどなんですね。
どんな見た目?
うん、ウインナー自体の見た目はもう普通のウインナーですね。
そして、切り口はこんな感じです☟
これも普通のと何ら変わりませんね。
日本にも似たようなものがあったので、気になる方は是非お試しください!
[rakuten id="greens-gc:10014991" kw="プラントベース・ソーセージ 1kg(約46本)"]
『ムービングマウンテン』ウインナーはおいしい?
さて、メーカーも自信満々で、見た目も普通のと何ら変わらない『ムービングマウンテン』のウインナー。
その気になるお味ですが。。。
正直、私はあんまり好きじゃない味でした。笑
なんというか、すごい人工的な味がするというか。。。
でも、一緒に食べたイギリス人の友人は「本物みたいな味だ」と言っていたので、イギリスのウインナー自体がそんな味なのかもしれません。
イギリスのウインナーを食べたことがないので、私は比べることが出来ませんでした。
日本のベジタリアンウインナーを試してみたい方はこちら!
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『ムービングマウンテン』ウインナーの原材料
『ムービングマウンテン』ウインナーの原材料は以下の通りです。
- 水
- 玉ねぎ
- ニンジン
- ココナッツオイル
- ヒマワリの種(10%)
- 増粘剤(カラギナン、メチル・セルロース、こんにゃく)
- 塩
- 自然調味料
- 香辛料抽出物
- ブドウ糖
- 香辛料
- 保存料(乳酸)
- 酵母エキス
- 着色料(酸化鉄)
- スモーク
フェイクミートによく使われている、大豆たんぱくや小麦粉が使われていないのが特徴的ですね。
そして、玉ねぎとニンジンという野菜もしっかりと使われている点も、ほかのベジタリアンミートには見られない点かと思います。
『ムービングマウンテン』ウインナーの栄養価
『ムービングマウンテン』のウインナーの栄養価は以下の通りです。
100g当たり | 1本当たり(60g) | |
エネルギー | 128kcal | 77kcal |
脂質 | 9g | 5.4g |
(うち飽和脂肪酸) | 7.7g | 4.6g |
糖質 | 3g | 1.8g |
(うち砂糖) | 2.5g | 1.5g |
食物繊維 | 3.2g | 1.9g |
タンパク質 | 7g | 4.2g |
塩 | 1.2g | 0.7g |
※1本当たりの栄養価は100gから1本60gで計算して出した数値です。
飽和脂肪酸が多い
ココナッツオイルを使用しているからか割と飽和脂肪酸が多めになっています。
飽和脂肪酸自体が悪いということではないですが、飽和脂肪酸を摂りすぎるとコレステロールの総摂取量が高くなり、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)の割合を増やしてしまいます。
なので多くの専門家は、飽和脂肪酸の摂取は1日のカロリー摂取量の10%程度に抑えるように勧めています。
まぁ、飽和脂肪酸の摂取量と心疾患のリスクの相関を調べたメタ分析では、相関がみられなかったようですが、できるだけ抑えた方が良さそうですね。
砂糖も多め
そして、なぜか砂糖も多めに含まれています。
以前にも紹介したベジタリアンソーセージやビーツバーガーは0.6~7gや0.5g以下であるのに、なぜかこの『ムービングマウンテン』のウインナーは砂糖がそれに比べて多めになってます。
私には何がこんなに砂糖を増やしているのか謎であります。
全体的に栄養価が低め?
あとなんとなく、全体的に栄養価が低くなっているような気がします。
ビタミンやミネラルの数値は書いていないのではっきりとは言えませんが、タンパク質や脂質などの主要栄養素は、ほかのフェイクミートに比べると少ない印象です。
例えば、ベジタリアンソーセージやビーツバーガーはお肉に負けないくらいのタンパク質を含んでいたり、お肉にはない食物繊維を豊富に含んでいたりしています。
なので、それらに比べると栄養価が低めになっています。
『ムービングマウンテン』ウインナーの調理法
それでは、『ムービングマウンテン』のウインナーの調理法をご紹介します。
冷凍の品なので、初めて調理する場合は解凍の工程が最初に入ります。
[timeline title="『ムービングマウンテン』ウインナーの調理法"]
[ti label="STEP①" title="解凍後に、ソーセージをパックごとに分ける"][/ti]
[ti label="STEP②" title="お湯を沸かす"][/ti]
[ti label="STEP③" title="90℃のお湯にパックごと入れる"][/ti]
[ti label="STEP④" title="15分ほど茹でる"][/ti]
[ti label="STEP⑤" title="パックから取り出し、完成"][/ti]
[/timeline]
非常に簡単な工程ですね。
ただここで一つ注意なのが、解凍したウインナーは再び冷凍庫に戻さずに、解凍後20日以内に利用しないといけないこと。
また、パックから出したウインナーは24時間以内に食べるようにしてください。
『ムービングマウンテン』のウインナーはこんな感じでパッケージされています☟
『ムービングマウンテン』ウインナーを使った料理
それでは、最後にこのベジタリアンウインナーを使ってどんな料理が出来るのかご紹介します。
ポトフ
やはり、ウインナーを使ったベジタリアン料理の代表は「ポトフ」ではないでしょうか?
ポトフは作るのも簡単ですし、今の寒い時期には体も温まるのですごくおすすめです。
私がこのベジタリアンソーセージで作ったポトフがこちら☟
いやぁ~、おいしかったです。
ちなみに、ポトフのスープは「野菜だし」を使って作りました。
今回私が使ったのは「茅乃舎」の野菜だしです。
この出汁めちゃくちゃ優秀なので、出汁を取る料理をするときは毎回これを使っています。
この出汁めちゃくちゃ優秀なので、出汁を取る料理をするときは毎回これを使っています。
[rakuten id="selene-:10034420" kw="【茅乃舎】 野菜だし 8g×24袋 192g"]
私は減塩ではないものを使いましたが、塩分が気になる方や減塩がほしい方はこちら☟
[rakuten id="i-allblue:10003743" kw="【茅乃舎】減塩 野菜だし 8g×22袋 176g"]
あと、ポトフで大事なのはウインナーですよね。
日本のベジタリアンソーセージを使って、ぜひベジタリアンポトフをお試しください!
[rakuten id="greens-gc:10014991" kw="プラントベース・ソーセージ 1kg(約46本)"]
まとめ:【ヴィーガン食】イギリスのベジタリアンウインナーを食べてみた【ムービングマウンテン】
いかがだったでしょうか?
今回はベジタリアンソーセージのご紹介をしました。
個人的にはあまり好きな味ではなかったですが、イギリス人の友人はとてもおいしいし本物みたいと言っていたので、おそらくイギリスのウインターはこんな感じなんでしょうね。
ぜひ気になる方は、日本にもある下記のベジタリアンソーセージをお試しください!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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