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ホエイプロテインが心臓病予防に役立つ!?最新研究が示す驚きの効果とは

2025年1月31日

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ホエイプロテインが心臓病予防に役立つ!?最新研究が示す驚きの効果とは
ガッカリする人
ガッカリする人

健康診断で血圧やコレステロール値が高いと言われた...

そんな方に向けて嬉しい研究結果がつい最近の論文で報告されていました!

ということで、今回は21件のランダム化比較試験(RCT)をまとめた最新の研究をもとに、ホエイプロテインが心血管や代謝面の健康にどのような働きをするのか解説します。

日常生活に取り入れる際のポイントもお伝えするので、最後までご覧ください。

参考文献

The effects of whey protein supplementation on indices of cardiometabolic health: A systematic review and meta-analysis of randomized controlled trialsProkopidis, Konstantinos et al.Clinical Nutrition, Volume 44, 109 - 121

▼YouTube動画での簡単解説▼

ホエイプロテインとは?

ホエイプロテインとは?
ふくまる
ふくまる

まず、そもそものホエイプロテインについて簡単におさらいしておきましょう。
知ってる方は読み飛ばしてもらってOK!

ホエイプロテインは、牛乳からチーズを作る過程で生まれる「ホエイ(乳清)」を原料としたプロテイン(タンパク質)です。

ホエイプロテインの特徴は、体内で作ることができない必須アミノ酸をバランスよく含み、消化吸収が速いことです。

また、筋肉を作るのに効果的な分岐鎖アミノ酸(BCAA)も豊富に含まれています。

そのため、トレーニング後の筋肉の回復や成長をサポートする目的で、アスリートや筋トレに広く利用されています。

ホエイプロテインと健康の関係

近年、ホエイプロテインは単なる筋肉増強サプリメントとしてだけでなく、健康維持・増進への効果も注目されています。

今回の研究では、ホエイプロテインが心血管代謝の健康にどのような影響を与えるのかを、過去の研究データをまとめて分析することで明らかにしようとしています。

研究の対象と方法は?

研究方法について
ふくまる
ふくまる

では、今回の研究方法について簡単に解説します。

どんな人を対象にした研究?

この研究では、年齢や健康状態に関わらず、18歳以上の成人を対象とした研究を広く集め、それらの結果をまとめて新たな結論を出しています。

対象となった研究は、無作為化対照試験(RCT)と呼ばれる、信頼性の高い研究デザインを採用しています。

どのように研究が行われた?

研究では、ホエイプロテインを摂取するグループと、偽薬(プラセボ)や糖質ベースの対照群を摂取するグループを比較し、血圧、HDLコレステロール、LDLコレステロール、総コレステロール、トリグリセリド、HOMA-IR(インスリン抵抗性の指標)への影響を評価しています。

対象となった21件の研究では、ホエイプロテインは4週間から52週間にわたって摂取され、摂取量は1日あたり10gから90gと幅がありました。

ふく太
ふく太

ホエイプロテインを摂るだけで本当に健康に影響があるのかな?
運動とか他の食事制限とかの影響じゃないの?

ふく太くん、いい質問だね!
この研究では、ホエイプロテイン以外の条件(運動や食事など)をできるだけ揃えた研究だけを集めているんだ。
だから、ホエイプロテインそのものの影響を評価できる可能性が高いんだよ。

ふくまる
ふくまる

ホエイプロテインは心血管代謝の健康に効果があるのか?

今回の研究で示されていた結果を以下にまとめていきます。

血圧への影響

全体としては、ホエイプロテインの摂取は血圧に有意な影響を与えませんでした。

しかし、50歳未満の若年層では、収縮期血圧(最高血圧)が平均で約3mmHg低下する効果が認められました。

ふく太
ふく太

最高血圧が約3mmHg下がるって、実際どれぐらいすごいの?

最高血圧が1mmHg下がることで、脳卒中リスクが3%減ると言われている。
なので、大体9%ほどリスクを減らせると期待できる感じかな!

ふくまる
ふくまる
ふく太
ふく太

プロテイン飲むだけでそんなに!?
すごい!

コレステロール値への影響

ホエイプロテインの摂取は、HDLコレステロール(善玉コレステロール)値には影響を与えませんでした。

しかし、50歳未満の若年層や、運動と併用した場合に、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)値が平均で約5mg/dL低下する効果が認められました。

また、年齢に関わらず、運動と併用した場合や、体重過多または肥満の人では、総コレステロール値が平均で約5~12.5mg/dL低下する効果が見られました。

ふく太
ふく太

運動と組み合わせると効果が上がるんだ!でも、なんで?

運動によってLDL受容体の発現が高まり、LDLコレステロールの排出が促される可能性があるんだ。
ホエイプロテインと運動の相乗効果だね!

ふくまる
ふくまる

中性脂肪(トリグリセリド)値への影響

ホエイプロテインの摂取は、全体としては中性脂肪値に有意な影響を与えませんでした。

しかし、12週間以上摂取した場合に、中性脂肪値が低下する傾向が見られました。

ふくまる
ふくまる

長期的に続けることが大事な可能性があるということですね!

血糖コントロールへの影響

ホエイプロテインの摂取は、HOMA-IRで評価したインスリン抵抗性には有意な影響を与えませんでした。

これは、ホエイプロテインが空腹時の血糖値やインスリン値に大きな影響を与えないことを示唆しています。

ふくまる
ふくまる

長期的に続けることが大事な可能性があるということですね!

ホエイプロテインの効果は人によって異なる?

続いて、人によってホエイプロテインを摂取することによる効果に際があるのかについてみていきます。

年齢による違い

この研究では、50歳未満の若年層で、ホエイプロテインによる血圧やLDLコレステロール値の改善効果がより顕著に見られました。

これは、加齢に伴う血管の変化などが影響している可能性があります。

健康状態による違い

健康な成人では、HDLコレステロール、総コレステロール、およびトリグリセリドの減少が主にみられました。

過体重または肥満の成人では総コレステロールの減少がみられましたが、トリグリセリドには有意な変化はありませんでした。

ふくまる
ふくまる

年齢や健康状態によって効果に差があるのは興味深いですね!
自分の状態に合わせてホエイプロテインを取り入れるのが良さそうです。

ホエイプロテインを日常生活にどう取り入れる?

ホエイプロテイン

最後に、健康に役立つ可能性のあるホエイプロテインを日常に取り入れていく上でのコツをお伝えしていきます!

摂取量の目安

この研究では、1日あたり10gから90gと幅広い量のホエイプロテインが用いられていました。

効果が見られた摂取量としては、1日あたり35g以上の場合に総コレステロール値が低下する傾向があったようです。

ふくまる
ふくまる

最適な摂取量は個人の状態や目的によって異なるため、一概には言えませんが、1つの目安とすると良いでしょう。

摂取タイミング

ホエイプロテインは消化吸収が速いため、運動後や食事の前に摂取するのが効果的と考えられます。

特に、運動と併用することで、コレステロール値の改善効果が高まる可能性があります。

摂取方法

ホエイプロテインは、水や牛乳などに溶かして飲むのが一般的です。

また、ヨーグルトやスムージーに混ぜたり、プロテインバーなどの食品として摂取したりすることもできます。

ふくまる
ふくまる

僕は、トレーニング後にホエイプロテインを水に溶かして飲んでるよ。
筋肉の回復にも役立つし、一石二鳥なんだ!

僕は、朝食のヨーグルトに混ぜてみようかな。手軽にタンパク質を補給できそうだね!

ふく太
ふく太
ふくまる
ふくまる

良いアイデアですね!
朝食に多くタンパク質を摂ることで、1日の摂取カロリーを自然に減らせるなんて話もありますしね。

まとめ:ホエイプロテインで健康的な毎日を!

今回の研究結果から、ホエイプロテインは、特に50歳未満の若年層や、運動習慣のある人において、血圧やコレステロール値を改善し、心血管代謝の健康に良い影響を与える可能性が示されました。

年齢や運動習慣によって効果に差はあるものの、筋トレをしている人以外でもプロテインを摂ることでメリットがありそうです。

なので、ホエイプロテインはぜひ積極的に取り入れたい健康食品の1つでしょう。

ただし、年齢や健康状態によって効果に差があるため、自分の健康状態に合わせて摂取量を調整することが大切になります。

これからホエイプロテインを始められる方は、体調と相談しながら少しずつ取り入れていきましょう。

おすすめのプロテインは以下の記事をご参考ください!

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