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エレベーターはもう乗らない!階段昇降が脳と心に与える影響とは?最新研究が明かした驚きの事実

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エレベーターはもう乗らない!階段昇降が脳と心に与える影響とは?最新研究が明かした驚きの事実

エレベーターやエスカレーターがある現代社会では、階段を使う機会が減っているかもしれません。

しかし、あえて階段を選ぶことが、私たちの健康や脳の働きに驚くべきメリットをもたらす可能性があることをご存知でしょうか?

この記事では、2024年の最新研究論文を基に、階段昇降が私たちの心身に与える影響について分かりやすく解説します。

健康や美容に興味がある方、仕事や勉強のパフォーマンスを向上させたい方、必見の内容です。

参考文献

Stenling, A., Quensell, J., Kaur, N. et al. Stair Climbing Improves Cognitive Switching Performance and Mood in Healthy Young Adults: A Randomized Controlled Crossover Trial. J Cogn Enhanc 8, 191–205 (2024). https://doi.org/10.1007/s41465-024-00294-1

▼YouTube動画での簡単解説▼

階段昇降が脳と心に与える影響とは?最新研究が明らかにした驚きの事実

階段昇降が脳と心に与える影響とは?最新研究が明らかにした驚きの事実

まずは、今回の研究の目的や研究方法、結果について順を追って説明していきます。

研究の目的:日常での階段昇降が健康にどのように役立つのか検証

この研究では、健康な若い成人を対象に、短時間の階段昇降(1分間 × 6回)が、直後の認知機能と気分にどのような影響を与えるかを調査しました。

また、性別や普段の運動習慣、そして階段昇降の強度が、これらの効果に影響を与えるかどうかも検証しています。

階段昇降は、日常生活の中で簡単に行える運動の一つです。

この研究では、その階段昇降が私たちの認知機能をはじめとして、健康増進にどのように役立つのかということが調べられたわけです。

ふく太
ふく太

ちなみに、認知機能って具体的にどんなこと?

例えば、集中力や記憶力、判断力、思考の柔軟性など、頭を使う作業に必要な能力のことやで。

ふくまる
ふくまる

研究の方法:階段昇降した場合とそうでない場合で比較

この研究では、階段昇降が認知機能や気分にどのような影響を与えるかを調べるために、「無作為化クロスオーバー試験」という方法が用いられました。

これは、参加者全員が「階段昇降を行う」条件と「階段昇降を行わない」条件の両方を経験し、その効果を比較するというものです。

具体的には、18歳から24歳の健康な大学生52名(男性26名、女性26名)が参加し、普段から運動している人、していない人など、様々な人が含まれています。

参加者はまず、「階段昇降セッション」と「対照セッション」の2つに、性別ごとにランダムに半分ずつ割り振られ、効果が測定されました。

各セッションの内容は以下の通り。

階段昇降セッション

  1. 心拍数測定の準備: 正確なデータを取るために、心拍数を測る装置を装着。
  2. 安静: 5分間座って、安静時の心拍数を測定。
  3. 階段昇降: 12段の階段を1分間上り下りするのを、1分間の休憩を挟みながら、6回繰り返す(合計で約15分間)。
  4. 認知機能テスト & 気分測定: 階段昇降の直後に、コンピューターを使って、注意力や判断力などの認知機能を測るテストと、その時の気分に関するアンケートに回答。

対照セッション

  1. 心拍数測定の準備: 階段昇降セッションと同様に、心拍数を測る装置を装着。
  2. 安静: 階段昇降は行わず、5分間座って安静に過ごす。
  3. 認知機能テスト & 気分測定: 安静時間の後に、階段昇降セッションと同様の認知機能テストと、気分に関するアンケートに回答。

そして、1回目のセッションから1週間後、参加者は2回目のセッションを受けます。

この時、1回目とは異なる条件を経験します(例:1回目に階段昇降を行った人は、2回目では対照セッションを行う)。

ふくまる
ふくまる

つまり、全員が両方の条件を経験することになるということ。

これにより、参加者ごとの特性や、テストを複数回受けることによる練習効果などの影響を、可能な限り排除し、階段昇降が認知機能や気分に与える影響を、より正確に評価することができます。

ふく太
ふく太

なるほど!全員が両方の条件を経験することで、階段昇降による効果をより性格に検証できるんだね。

そやな!
だから、信頼性もかなり高い研究になる。

ふくまる
ふくまる

研究の結果:階段昇降で認知機能と気分が向上!

この研究では、階段昇降を行った後、参加者は認知機能テストの成績が向上し、特に複数の作業を切り替える能力が改善したことが報告されました。

具体的には、階段昇降を行った後では、テストの反応時間が平均で26ミリ秒速くなり、作業の切り替えにかかる時間も平均で18ミリ秒短縮されました。

また、「元気が出た」「幸せな気分になった」と感じる人が増えたと報告されています。

これらの効果は、性別や普段の運動習慣に関係なく、誰にでも見られました。

さらに、階段昇降の強度(心拍数で測定)が高いほど、特に視覚的な情報処理速度が速くなる傾向が見られました。

階段昇降をすることで、頭の回転が速くなって、気分も良くなるなんてすごいな!
それに加えて、性別や運動習慣に関係なく効果が現れたというのは、注目に値するな。

ふくまる
ふくまる
ふく太
ふく太

確かに!
今から、階段の上り下りしてきます!!

今からせんでもええがな...w

ふくまる
ふくまる
ふく太
ふく太

いえ!頭の回転が鈍いので、自分には必要です。
しかも、きついほど良いみたいなので、東京タワーにでも登ってきます。

それはやりすぎ

ふくまる
ふくまる

階段昇降を日常生活に取り入れるためのヒント

階段昇降を日常生活に取り入れるためのヒント

階段の上り下りによって、認知機能や気分が改善する可能性が示されました。

この研究結果を日常でうまく取り入れていくためのヒントについて、ここでお伝えしていきます。

無理なく続けるための工夫

階段昇降を日常生活に取り入れるためには、無理なく続けることが大切です。

まずは、普段の生活の中でエスカレーターやエレベーターではなく、できるだけ階段を使うことから始めてみましょう

例えば、駅やオフィス、デパートなどで、1階分だけでも階段を使ってみるのも良いでしょう。

また、自宅マンションなどに階段がある人は、意識的に階段を使うように心がけましょう。

ふく太
ふく太

毎日続けるためのコツはある?

せやな〜。
例えば、階段を使うたびにポイントを貯めて、目標を達成したら自分にご褒美をあげるなど、ゲーム感覚で取り組むのもおすすめやな!

ふくまる
ふくまる

大事な試験や気分が落ち込んでいる時にやる

毎日階段昇降を取り入れれば何よりですが、毎日できない方もいるでしょう。

そんな方々は、ぜひ大事な試験や面談・商談などの前にこの階段昇降エクササイズを取り入れるのがおすすめです。

また、気分が落ち込み気味な方も気分を上げるためにやってみると良いでしょう。

やり方は、研究の通り「1分の階段上り下りをして1分休むのを6階繰り返す」か「6分間階段昇降を行う」のどちらでも良いかと思います。

研究に忠実にいくなら前者ですが、1分休憩が余分だと感じる方は後者でも問題ないでしょう。

ふく太
ふく太

僕は後者で、より心拍数を上げていこうかな。

いいね!
より高い効果を望むなら、ちょっと追い込むぐらいが良いかもな。

ふくまる
ふくまる

安全に階段昇降を行うために

階段昇降を行う際には、安全に配慮することも重要です。

体調が悪い時や、膝や腰などに痛みがある時は、無理をしないようにしましょう。

また、階段の段差や手すりの有無を確認し、転倒しないように注意しましょう。

ふくまる
ふくまる

特に、高齢者や体力に自信のない人は、慎重に行うように注意してな!

その他、何かに気を付ければいいことはありますか?

ふく太
ふく太
ふくまる
ふくまる

あとは、歩きやすい靴を履くことも意外と大事かな〜
ヒールとかやと階段登るのも億劫になるやろし。

まとめ:「階段」は無料の健康増進ツール!積極的に活用しよう

この研究から、短時間の階段昇降でも、認知機能や気分を改善する効果があることが分かりました。

階段昇降は、特別な道具や場所を必要とせず、誰でも簡単に始められる運動です。

日常生活の中で、階段を使う機会を少しずつ増やして、健康的な毎日を送りましょう。

ふくまる
ふくまる

階段昇降は、健康や美容だけでなく、仕事や勉強のパフォーマンス向上にも役立つ、まさに一石二鳥の運動やで。
ぜひ今日から実践して、その効果を実感してみてな!

免責事項

本記事は、参照した研究論文に基づいた情報提供を目的としたものであり、医学的なアドバイスではありません。健康に不安がある場合は、医師や専門家に相談してください。また、可能な限り正確な情報を提供するよう努めておりますが、本記事で提供する情報の正確性、完全性、信頼性、有用性等について、いかなる保証もするものではありません。本記事の情報を利用することによって生じたいかなる結果につきましても、一切の責任を負いかねますのでご了承ください。

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