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もう騙されない!『科学が暴く「食べてはいけない」の嘘』を読んでみた感想

2020年4月26日

科学が暴く「食べてはいけない」の嘘 エビデンスで示す食の新常識 アイキャッチ

本書おすすめ度 [star rate="4.8" max="5" number="1"]

いきなりですが、こんなことを耳にしたことはありませんか?

 

  • 脂肪を摂ると太る
  • コレステロールが増えるから卵は1日1個まで
  • 化学調味料や人工甘味料はキケン
  • 飽和脂肪酸は体に悪い

 

こういった「〇〇は体に悪い」といったことは、みなさんも一度は聞いたことがあるかと思います。

 

しかし、こういった「〇〇は体に悪い」といった主張は本当に正しいのでしょうか?

また、これらの食品はできるだけ避けるべきなのでしょうか?

 

そんな疑問を解決してくれるのが、この科学が暴く「食べてはいけない」の嘘です。

 

なんとも胡散臭いタイトルの本ですが、本書では世間で「体に悪い」とされている10の食品の真偽について、科学的根拠を用いて深く考察されていました。

 

ということで、今回は私の食と健康に対する姿勢を変えてくれた『科学が暴く「食べてはいけない」の嘘』を読んだ感想をお伝えしていきたいと思います。

 

みなさんもこれで健康のために厳しい食事制限をしなくていいと思え、より所k時を楽しめるようになります!

 

この記事でわかること
  • 本の基本情報
  • 本を読んだ感想
  • 本書の良い点と惜しい点
  • 本書は買うべきか

 

『科学が暴く「食べてはいけない」の嘘』:基本情報

科学が暴く「食べてはいけない」の嘘 エビデンスで示す食の新常識 写真

まず、本書の基本情報を簡単にお伝えしておきます。

 

タイトル科学が暴く「食べてはいけない」の嘘 エビデンスが示す食の新常識
英タイトルThe Bad Food Bible - How and Why to Eat Snifully
著者アーロン・キャロル(寺町 明子 訳)
発行年2020年3月26日
値段2,400円+税
ページ数317ページ

 

なんとも胡散臭いタイトルで、よくあるような世間の主張に反対しているだけ0な本かと思って手に取りましたが、私が間違っていました。

 

本書では、世間で「食べてはいけない」とされている10の食品について科学的見地から考察されていて、もっと早く知りたかったと思う内容ばかりでした。

 

ちなみに、本書で取り扱っている10の食品は以下のとおりです。

 

  1. バター
  2. グルテン
  3. コーヒー
  4. ダイエットソーダ
  5. うま味調味料
  6. 非有機食品

 

どれも健康に悪いということを聴いたことがあったり、そういったイメージを持っていたりするのではないでしょうか?

 

本書では、これらの食品が本当に健康に害をもたらすのかが考察されているので、その真偽が知りたい方は是非手に取ってみて下さい。

 

『科学が暴く「食べてはいけない」の嘘』を読んだ感想

 

それでは、私が本書を読んだ感想をお伝えしていきます。

 

この本は買うべきか?

まず、この本を買うべきかどうかについてお伝えしておきます。

 

私の結論は、、、、

 

「買い」です。

 

その理由は一言でいうと、「食事と健康に対してもっと楽に考えられるようになるから」です。

 

私もそうでしたが、健康に気を使っている人ほどストイックな制限をしてしまいがちになります。

 

しかし、本書ではそこまでストイックになる必要はないということをしっかりと科学的根拠から証明してくれています。

 

また科学的根拠の判別方法も解説されているため、世間で主張される「〇〇は体に良い」や「〇〇は体に悪い」といった情報も怪しければわかるようになります。

 

なので、食事と健康に気を使っている方には特に読んでほしい内容です。

 

おすすめ度は?

ということで、本書のおすすめ度は、、、

 

おすすめ度[star rate="4.8" max="5" number="1"]

としておきます。

 

先ほどもお伝えしましたが、「食べてはいけない」とされる食品の真偽わかるだけでなく、SNSやネットの情報に流されないための「科学的根拠の見分け方」も身に付くので、とてもおすすめです!

 

この本と出会えて本当に良かったです。

 

 

それでは、本書を読んで良かったなと思う点と惜しいと思った点についてお伝えしていきます。

 

良かった点5つ

私が本書を読んで良かったと感じた点は以下の5つです。

 

  1. 読みやすく、わかりやすい
  2. 科学的根拠の見極め方が解説されている
  3. 賛否両論を掲示している
  4. 参考文献が掲載されている
  5. 常識が覆された

 

それでは、それぞれの良かった点について解説していきます。

 

良い点①:読みやすく、わかりやすい

まず、本書はとてもわかりやすかったです。

 

専門用語みたいな難しい単語や言い回しが使われていることもなく、スラスラと読めて理解しやすい内容でした。

 

ページ数は300ほどと少し多めですが、食品ごとに章が分かれているので好きなところから読めるのも良い点と感じました。

 

内容もさることながら、読みやすいのでスラスラっと読み上げてしまいます。

 

良い点②:科学的根拠の見極め方が解説されている

私が本書で良いと感じた2つ目の点は、「科学的根拠の判別方法」が解説されている点です。

 

正直、この点だけでも1冊の本にできるぐらいですが、端的にまとめられていてしっかりとポイントが抑えられていました。

 

ちまたでは「科学が認めた〇〇」や「科学が証明した効果」などとよく謳われていますが、実は一口に「科学的根拠」と言っても、その信ぴょう性は千差万別なのです。

 

その違いを見極める方法が本書では紹介されており、ここを抑えておけば企業の「科学的根拠」という言葉に騙されないで済むようになるでしょう!

 

別の本にはなりますが、科学的根拠の見極め方は以下の本でより詳しく解説されているので、興味のある方は是非ご参考ください!

 

良い点③:賛否両論を掲示している

本書の3つ目の良い点は、主張に対しての「賛否両論」を示していることです。

 

科学では、ある主張に対し「正しい」と支持する研究がある一方で、「間違っている」とするものがほぼ確実にあります。

 

しかし、どちらか一方だけを取り上げて結論づけてしまうと、誤った見解を招きかねません

 

実際、著者のアーロン氏も本書で、

食と健康については、物事の一面だけ見てはダメだというということを知ってほしい(p. 273)

と主張しており、これが本書を執筆した目的の1つとしています。

 

したがって、本書では「食べてはいけない」の賛否両論を吟味して結論が出されてるので、本書での結論は信ぴょう性の高いモノとなっています

 

なので、ここで主張されていることは信じても良いでしょう!

 

良い点④:参考文献が掲載されている

本書の4つ目の良い点は、参考文献リストが本の最後に掲載されている点です。

 

参考文献リストがないと、どこの論文や研究を引用しているのかわからず読者が精査できないため好ましくありません

 

実際、以前紹介した『医者が教える食事術』ではこの参考文献リストが掲載されていなかったので、そこでの主張に少し信ぴょう性が欠けているように感じました。

『医者が教える食事術』を読んだ感想 >>

 

しかし、本書では引用した研究はもちろん、ちょっとしたデータを述べる際にも参考文献が示されているので、非常に信頼のできる主張だと感じました。

 

ちなみに、参考文献リストがない学術論文はなく、何か主張するときは、どこのデータかを示す重要性がわかるかと思います。

 

良い点⑤:常識が覆された

そして最後の良い点は、私のこれまでの常識や考えが覆されたことです。

 

私は食と健康に興味があり、これまで多少なりとも知識を身に付けてきたつもりでした。

 

しかし、私がこれまで信じていた主張も本書では「そこまで信ぴょう性がない」または「恐れるものではない」と結論づけられており、非常に驚きました。

 

たしかに、研究の質やより多くの研究結果から吟味すると納得のいく主張で、腑に落ちました。

 

なので今は、この本を読んでこれまでの間違った認識を変えることができて良かったと感じています。

 

2つの惜しい点

ここまでお伝えしたように本書では良いと感じる点が多くありましたが、いくつか「惜しいな」と感じた点もあったので、そこもお伝えしておきます。

 

私がこの本を読んで「惜しい」と感じた点は以下の2点です。

 

  1. 活字が苦手な人にはきついかも
  2. 他にも考察してほしかった

 

それではそれぞれの点を解説していきます。

 

惜しい点①:活字嫌いにはきついかも

まず、惜しいと感じた点は文字が多く、活字が苦手な人には少し読むのが大変かもしれないという点です。

 

本書では多くの科学的根拠を示しながらしっかりと考察がされているがゆえに情報量が多く、文字数が多くなっています。

 

また、図が入っていたりマーカーで線が入っているなどもないので、字からのみ情報を得なければなりません。

 

したがって、活字が苦手という方には少し抵抗感があるかもしれず、その点が惜しいと感じました。

 

ただし!

先ほどの良い点のところでも述べましたが、内容的にはすごくわかりやすく書かれているので理解しやすい内容となっているので、ご安心ください。

 

惜しい点②:他にも考察してほしかった

もう一つ惜しいと感じたのは、もっと他の食品も考察してほしかったなという点です。

 

本書では、世間で「食べてはいけない」とされる10の食品が考察されていましたが、他にも様々な食品が食べてはいけないのかどうなのか議論されています。

 

例えば、プロテインバーや低脂肪食品といったものが挙げられますね。(糖分や添加物が多いとされているため)

 

本書では、こういった他の食品についても考察してほしかったなと感じました

 

ただ、これらは一般的には「健康に良い」というイメージが強いので、「食べてはいけない」というイメージではないのかもしれません。

 

なので、次回は『科学が暴く「健康に良い」の嘘』の本を執筆してくれることを期待しています。

(食品業界のすごい闇が出てきそう。)

 

もう騙されない!『科学が暴く「食べてはいけない」の嘘』を読んでみた感想まとめ

いかがだったでしょうか?

 

今回は、アーロン・キャロル氏が著書の『科学が暴く「食べてはいけない」の嘘』を読んでみた感想をお伝えしました。

 

私自身もこれまで本やネットを通じて食については勉強してきましたが、ここまで深く考察されているものは初めてで、学べることが多くありました

 

そして、なにより「もっと気楽に食事をしていいんだ」と考えられるようになったことが一番大きな収穫です。

 

みなさんも今一度、食事の知識の見直して正しい認識を得るためにも、ぜひ本書を手に取ってみてください。

 

今もし皆さんが間違った認識を持っているなら早く正すべきですし、なによりもこれからもっと食を楽しむことができるようになるはずです!

 

本書を良い終えた後は必ず、「もっと早く知りたかった」と思うはず

 

本書を通じてみなさんの食事がより良いものになり、健康な生活が送れるようになることを願っています。

 

最後までご覧いただき有難うございました。

 

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